
悔しい。
その一言に尽きます。
なぜあんな試合になってしまったのか、試合を見返してどんなに理屈をこねても、「Away鹿島は鬼門だから」。これ以上の理由は見当たりません。
高丘選手(1)の2つのミスは大きすぎたし、松原選手(27)は終始守備で後手を踏んで。
ティーラトン選手(5)は安易にPKにしてはいけなかったし、扇原選手(6)はインテンシティ高い試合だとビルドアップでノッキングしがち・・・。
戦犯探しはいくらでもできそうだけど、そういう問題じゃないかなと個人的には考えていて。
これはファンの間でも様々意見が割れるかなと思いますし、どんな意見も一定以上の説得力を持ちそうです。
ただ、悪夢の10分間で1-4になっても自分たちの攻撃力を信じて反撃を仕掛けた選手たちはリスペクトに値しますし、敗戦が決定的になった試合終了間際でも最後の笛が鳴るまで全力を尽くす姿勢に何も感じない方はいなかったんじゃないかなと思います。
こういうチームを応援できる私たちはきっと幸せなんじゃないかと。
1-4になった時点でガクッと落ちて、大きく失点は重ねないけど反撃もできずなんとなく時間が過ぎていくチームもたくさんあると思います。
思い出すのは2019年AwayのFC東京戦。
2点差以上で勝てば首位という一戦で2-4の敗戦。
あの試合も、先制するもののGKパク・イルギュ選手のファンブルで同点を許し、一時は1-4になるも反撃し最後は2点差で試合終了。
こういう試合を経て2019シーズンに優勝した経緯がマリノスにはあります。
マルコス選手の退場から逆転負けを喫したAway清水戦の経験をAway神戸戦では生かすなど、反省や教訓を次に生かすことができるのが横浜F・マリノスというチームです。
負けたわけですし課題はありますが、良いサッカーをしているのは間違いないので、たまにはこういう試合もあると割り切って切り替えましょう。
川崎が首位を快走しているので焦りもありますが、それでも全勝することはないわけで、長いシーズンの中でジワジワとその差を詰めて最後の直接対決で勝利できればそれでいいと思います。
この試合を経てさらに凄みを増すであろうこのチームを信じて、また引き続き応援していきたいですね。
今回はこのあたりで。
選手たちの姿勢を見るにネガティブなことは書きたく無いし、ポジティブなことを論っても不快に思う方もいらっしゃるかなと。
レビュー記事のために苦々しい思いをしつつ敗戦を見返しといてもったいないと思いますし分析ブログとしては申し訳ないけど、応援ブログとしてはこれが良い塩梅かなと。
ただ、負けたら分析記事は書かないというわけではないので、もしもそのときが来たときは分析目当ての方もまた見ていただけたら嬉しいです。
でも、(引き分けはあっても)もうどこにも負けないと信じていますけどね!
とりあえず、今日はコンサドーレ札幌を応援しましょう!笑
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